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公開日:2022.10.1

【サステナブルライフ】実りの季節です。SDGsな秋を楽しみましょう

 
彼岸花の咲く風景
2022年 秋
福岡県みやこ町

しみじみと秋を感じる栗拾い

10月8日(土)〜 22日(土)は「寒露」。
「草木に冷たい露(つゆ)が降りる時期」という意味です。
この時期は栗の木の下に栗がたくさん落ちているので、毎年「栗拾い」を楽しみます。
しかし、イノシシが先に見つけると、どんどんとられてしまいますので、
どちらが先か、競争でもあります(笑)。


まだ実が青々としている栗の木

SDGsな町”京都”がやってくる

栗もそうですが、秋は実りの多い時期です。
井筒屋で「秋と言えば」大京都展。

そもそも京都という町は、長い歴史の中で多彩な文化や産業を継承し続けるとともに、新たな文化や技術を積極的に取り込んできました。これを融合させながら、社会・経済を発展させてきたという観点からも「SDGsな町」と言えます。
職人たちによる伝統工芸品にも数多く触れることができます。

年に一度のこの催事にも、秋の旬を使った逸品が数多く登場します。
今年は10月5日(水)~11日(火)の7日間、小倉井筒屋 本館8階催場にて開催されます。


↑こちらは、「京都の新しい食文化の確立」と「贈る文化を創造する」〈グランマーブル〉。
京の職人が手作りにこだわり、季節の旬を織り交ぜ、素材一つ一つを厳選。
丹精こめて1本1本焼き上げるマーブルデニッシュ専門店です。
写真は「栗とあんこ祇園辻利抹茶スペシャル」(1斤1,836円)。
抹茶と栗、あんこという魅力的な組み合わせを存分にご堪能ください。


京都といえば、名物「鯖寿司」も見逃せません。
京都の周りには海がないため、海鮮の生魚を食べる風習よりも、火を通した魚料理や酢で締めた魚料理の文化が発達したと言われています。今回は初登場の〈下鴨福助〉の「青板昆布仕立て 鯖姿寿司」(1本 4,320円、1/2本 2,376円)がお目見え。
今回も京都ならではの味わいを、楽しみたいと思っています。

ぜひ「大京都展」では美味しいもの、素晴らしい工芸品との出会いとともに、持続可能で多様性のある社会の実現を目指すSDGsの理念も感じていただけると嬉しいです。


サステナブルな商品との出会いもあります。

そして「大京都展」が終わると1週間後には、井筒屋バイヤーが厳選したこだわりの品が好評の「i plus(アイプラス)」が始まります。
毎回、この催事ではサステナブルな商品を取り上げております。
ひと足先に、注目していただきたいアイテムを2点ご紹介します。

井筒屋初登場
〈ルイズビィ〉
バスケット 13,860円
ポシェット 13,750円

↑ケニアの首都・ナイロビの東に住むカンバ族の女性たちが編むバッグは、1つごとに異なる表情と堅牢なつくりが魅力。毎日手にしたくなるスタイリッシュなぬくもりを、フェアトレード(公正な取引をすることにより、途上国の人々の生活を助けるしくみ)を推進するためにご紹介します。

〈リヴェレット〉
ロッキングベッセル 3,960円
タンブラーL 4,180円
マグS 3,740円。

↑生命力あふれる孟宗竹は、山林を守るため定期的な間伐が必要となります。
そんな竹を無駄にせず、美しいシルエットのカップへと生まれ変わらせました。
独自開発のコーティングで飲み物の色移りがなく、食洗器もOKです。

その他にも環境にやさしい商品をご紹介します。
ぜひ「i plus(アイプラス)」にもお越しください。
期間:10月19日(水)~10月25日(火)小倉井筒屋 本館8階催場および各階


若松産ホップを使い、地元の人たちがたくさん関わったビール

若松産ホップを使ったSDGsな町づくりを目指す「響灘ホップの会」。
ホップ生産者・醸造会社・販売店・関連企業・市民・行政のネットワークが丁寧に作ったビールが販売されています。
前回ご紹介したように、井筒屋の食品スタッフもホップの収穫をお手伝いしているビールです。


若松でとれた生ホップ。
今年は約10㎏収穫できました。


「HIBIKI FRESH HOPS 若松エール」
550円(350ml缶)


PALE ALE(ペールエール)はこの時期だけの限定販売。
購入して味わってみましたが、生ホップが奏でる爽やかな味わいと、フルーティーな香りがたまりません。
とても”地ビールらしい”ビールです。
また、売上の一部は響灘ビオトープ等の自然環境保全に活用される点も素晴らしいですね。
小倉井筒屋 地階・美食館 和洋酒コーナーにて販売中です。


筆者プロフィール

井筒屋CSR・ESG担当マネージャー:中尾裕

「CSR」(企業の社会的貢献)と「ESG」(環境・社会・ガバナンスという観点から企業が長期的に成長するうえで重視すべき3つの要素)に関する具体的な取り組みの企画・運営を担当。弊社「サステナビリティ委員会」の事務局として、環境や街づくりに資する活動などを管理・統括、発信することで、パブリックイメージの向上に繋げています。


立秋のブログはこちら(9月1日公開)

立冬のブログはこちら(11月1日公開)


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