あけましておめでとうございます。
いつもブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
昨年は『サステナブルアクション2022』に一方ならぬご協力をいただき誠にありがとうございました。
本年も企業の社会的責任を果たすべく、事業活動を通じて様々な社会課題の解決に貢献し、人々の豊かな未来と持続可能な社会の実現を目指してまいります。
こちらのブログでもサステナブルな話題、商品、弊社の取り組みなどを発信して参ります。どうぞよろしくお願いいたします。
「寒の入り」から始まる厳しい冬
2023年 1月
蝋梅越しに広がるみやこ町
1月6日(金)〜 19日(木)は「小寒(しょうかん)」です。
小寒の初日を「寒の入り(かんのいり)」といい、そこから立春までの約30日間は「寒中」「寒の内」と呼ばれ、1年で最も寒さの厳しい時期となります。
子供の頃は、縁側から雪が積もった庭に向かってみかんを投げ、冷やして食べていました。
写真は懐かしい幼い頃を思い出しながら、毎年恒例の餅つきの様子です。
1枚から受け継がれる歴史と想い
昨年、嬉しいことがありました。
福岡市在住のお客様から「風呂敷を寄贈したい」とのお申し出をいただきました。
その風呂敷は、おそらく60年ほど前に作られた、井筒屋のオリジナル。
弊社にも資料がなく詳細は不明なのですが、おそらくお買い上げごとに進呈するポイントを貯めていただき、その景品としてお客様に差し上げていたものです。
大事に保管していただいていたようで、大変状態が良いものでした。
2種類のうち、1枚はIZUTSUYAロゴ入り
風呂敷の所有者であるお母さまがお亡くなりになり、遺品の整理をしている最中に風呂敷を発見され「貴重なものかもしれない」と弊社に連絡をくださり、寄贈してくださいました。
大切な「風呂敷」とお母さまの「思い出」を残していこうとしてくださったお客様の気持ちがとても嬉しく、また温かい気持ちになりました。
井筒屋の歴史を語る貴重な資料として、これから大切に受け継いでまいります。
応援幕で、市場を支援しました
着実に復興に向けて歩みを進めている旦過市場。
2度にわたる火災でアーケードが一部焼失し、商品に直接日光が降り注いでしまうという状況が発生していました。
そこで、さまざまな企業や団体が資金を出し合い「応援幕」を制作。
井筒屋も「地域共創」「地域活性」の観点から、この支援に参加させていただきました。
一日も早い復興に向けて、これからも旦過市場の支援を続けます。
3年ぶりの熱狂が北九州で再び!
2022年11月19日、西日本総合展示場にて「TOKYO GIRLS COLLECTION 2022」が開催されました。
3年ぶりの開催ということもあり、当日はアーティストやモデルが登場するたび、会場は大きな歓声に包まれました。
井筒屋も北九州最大のファッションイベントを盛り上げたいと、協賛させていただきました。
「KOKURA Christmas Market@船場広場」
本館・新館間 連絡通路から
キャンドルの灯りと香りが幻想的な
ドームを設置しました。
2022年12月23日~25日の3日間、本館新館1階クロスロードにて「小倉クリスマスマーケット」を開催いたしました。
本館6階〈きたきゅうコロンブス〉となじみの深い地元の人気作家さんが数多く出店し、お客様と温かい交流を深めました。
また、このページでおなじみの「京築のヒノキと暮らすプロジェクト」からは、「クリスマスハウス」を展示。
木で作られた可愛いサイズの”おうち”が、皆さんに温もりと癒しを与えていました。
筆者プロフィール
井筒屋CSR・ESG担当マネージャー:中尾裕
「CSR」(企業の社会的貢献)と「ESG」(環境・社会・ガバナンスという観点から企業が長期的に成長するうえで重視すべき3つの要素)に関する具体的な取り組みの企画・運営を担当。弊社「サステナビリティ委員会」の事務局として、環境や街づくりに資する活動などを管理・統括、発信することで、パブリックイメージの向上に繋げています。