2023年 立夏
福岡県みやこ町
5月6日(土)〜20日(土)は「立夏(りっか)」です。
立夏の頃は気温が高くても湿度が低く、とても過ごしやすい時期。
山の緑はさまざまな色が出てきて、グラデーションが素晴らしく
生物のイキイキとしてくる姿が見てとれ、私の一番好きな季節です。
梅雨までは、とても気持ちよく過ごせますね。
ブルスケッタは直径10㎝のサステナブル
毎年この時期には、定番の夏野菜を植えます。
キュウリ、トマト、ナス、ピーマン。
これらの夏野菜はいくらあっても困りません。
採れすぎて余ったトマトなどは、バーミックスでジュースやスムージーにしたり、ソースにして保存します。
昨年も暑い夏の時期にはブルスケッタを何度もつくりました。
薄くスライスしたフランスパンを焼き、ニンニクを擦り付け、トマトやアンチョビなどの具をトッピングしオリーブオイルをかけるだけ。
前菜にぴったりの一品が完成です。(使うフランスパンは〈ポンパドゥル〉で、土日限定販売の「トラジション」がおすすめ)
旬の食材を無駄なく、美しく使い切る工夫が必要です。
もっともサステナブルを実現するために食品ロスを減らすだけでなく、作りすぎないようにすることも大切ですね。
我が家のブルスケッタ(昨夏 撮影)
「植樹会」を実施しました
昨年、京築ヒノキと小倉織がコラボレーションした「クリスマスオーナメント」の販売をおこないました。
その収益金の一部を利用し、サステナブル活動の一環として、弊社主催で昨年から取り組んでいる「植樹会」。
好天に恵まれ、緑が美しいアースデー(4月22日)に、梅の名所として知られる築上町にある「綱敷天満宮」にて植樹会を行いました。
当日はお天気にも恵まれ、公募で選ばれた21組63名のお客様にご参加いただきました。
スコップで約30センチほど土を掘り起こし、肥料と共に松くい虫に強いとされる「くろまつ(ハイパークロマツ)」の苗木を丁寧に植えました。
植樹記念のプレートも設置
今後も持続可能な社会の実現に向けた環境保全活動への支援や、環境を体で学ぶ機会提供のため、この活動を続けていけたらと思っております。
サステナビリティ委員会を開催しました!
当社グループでは、2020年よりESG(環境/社会/ガバナンス)やSDGs(持続可能な開発目標)の視点を踏まえた「サステナブル経営」を促進するため、代表取締役が委員長を務める「サステナビリティ委員会」を設置しております。
「サステナビリティ委員会」は年2回、春と秋に開催しています。
サステナビリティに関する全社方針や目標の設定、それらを実施するための「井筒屋サステナブルアクション2023」の構築・整備・各種取り組みのモニタリングを行なっています。
その1つとして、5月1日(月)からインナーキャンペーンがスタートいたしました。
こうした行動指針をもとに、社員一人一人が考え、率先して行動できるように、担当部署としてはこのキャンペーンを推進していきたいと思っております。
筆者プロフィール
井筒屋CSR・ESG担当マネージャー:中尾裕
「CSR」(企業の社会的貢献)と「ESG」(環境・社会・ガバナンスという観点から企業が長期的に成長するうえで重視すべき3つの要素)に関する具体的な取り組みの企画・運営を担当。弊社「サステナビリティ委員会」の事務局として、環境や街づくりに資する活動などを管理・統括、発信することで、パブリックイメージの向上に繋げています。